花便り3

春日部の「春」
春日部市在住４０年になります。現役時代は単なるベットハウスでしたが、退職後、健康維持管理にとウオーキングしてみると当市はお花の街であることに気がつきました。藤通り、ハクレン通り、ユリノキ通り等のネーミングを付けて開発された街でした。
春日部と言えば藤の牛島が有名のようですが、まだ訪れたことがありません。ここには特別天然記念物に指定された樹齢1200余年の美しい藤棚があるそうです。
その藤棚に肖ったか、春日部駅西口の藤通りには約1.1キロの両サイドに日本一の長さを誇る藤棚が設置され、私が住み始めた昭和57年から「春日部藤まつり」（4月下旬頃）が開催されています。コロナ禍のために最近は中止されていて、今年は埼玉県神奈川大学宮陵会同様専用ホームページを開設して雰囲気を楽しんでもらうそうです。
新市長は春日部西口駅前まで藤棚を伸ばすそうですが、現役時代は、藤棚の下の夜道を歩き、藤の香りに癒やされながら帰宅したものでした。今は、ウオーキングコースの一つです。写真は、先日、そろそろ満開かなとウオーキングした時のものです。コロナ禍で人通りも少なく藤棚貸し切りの散歩道でもありました。今が旬です。是非お越し頂いてお楽しみください。見上げてごらん昼の藤を～♬で、首の運動にはなりますが、転ばないようにご注意ください。
春日部市：46年卒　鈴木弘俊