神奈川大学北見宮陵会

神奈川大学宮陵会地域組織HP

平成28年度 神奈川大学北見宮陵会総会

   

平成28年度 神奈川大学北見宮陵会の定時総会

北見宮陵会は本年度創立21周年を迎えております。本年度は大学及び宮陵会を代表して佐藤専務理事を迎え開催いたしました。近年、北海道ブロックの各地域組織で抱える共通課題でもありますが、会員の高齢化と参加者の固定化が顕著となり、登録会員も減少の状況にあります。

平成18年度からは会員が参加しやすいように、開催地を北見市、網走市、紋別市の輪番制に改め開催したこともあり、毎年20名以上の参加者となりました。特に本年度は開催地が紋別市であることから、参加の交通手段がないこともあり、参加者が16名に留まったところです。

総会の中では、年々、地域組織の会員の高齢化が進む中、三市輪番制への取り組み支援についても議論され、総会出席申し込みの際、車の相乗り希望者に対し、配車の手配など事務局で対応することとしました。また、車提供者にはガソリン代相当額の支援を行うとして予算措置することとしました。今後、益々会員が高齢化する中の活動には、会員間での助け合いも必要との思いが確認されたところです。

審議事項の役員改選では全員再任されましたので、引き続き2年間健康に留意し、頑張りたいと思います。その他では陸上競技の中距離の記録会【ホクレン・ディスタンスチャレンジ2016】が北見市の陸上競技場で開催され、陸上部員10名程度が参加するとのことで、市川コーチより幹事長に連絡があった旨報告され、見に行ける方は応援をお願いしました。

平成28年度宮陵会での、地域組織に関わる事項について、若干報告させていただきました。
①現在の組織:会員数などの状況
・地域組織:北海道ブロックの8組織を始め、同好会などを含め141組織が活動中である。
・会員数:在校生の準会員1万8000人を含めると約22万人を超える状況にある。
・会費収入:約1億2000万のうち、正会員分は6パーセントの700万程度、残りが、準会員(在校生)によるものである。
②宮陵会の財政基盤確立に向けた取り組み
・将来的な基盤確立には、会費未納者の解消に努める必要があり、各地域組織での啓発要請もあり、登録会員の会費納入に、ご理解とご協力をお願いした。
③地域組織のホームページ立ち上げ支援
・毎年、4000人の卒業生がおり、この方達に対し、地域情報を提供し、加入促進することで、組織の活性化に繋げるものとして活用を図る。
・現在41組織がHPを解説しており、党支部も総会後見れる状況にする。
④懸案の宮陵会館建設
・宮陵会が来年、創立80周年を迎えるので、その記念事業として取り組み、平成31年3月末の完成を目処に大学側に要請している。
⑤箱根駅伝
・本年も総合13位で終わり、11年間シード権を獲得できていない状況から、さらなる強化策や支援策を求める意見や他の大学に比べ対応が甘いとの指摘があった。
・宮陵会も強化支援に乗り出しており、今後の活躍に期待するものである。

総会終了後の懇親会では、阿部副会長からの毛ガニなどの差し入れ、さらには出塚先輩からのかまぼこセット、村中会員が生産する有機栽培のお米が全員に提供されるなど、大いに盛り上がり、ゲームや二次会を通して会員相互の親交を深めたところです。
来年は北見での開催を予定しており、会員皆様と元気に再会できることを願うものであります。
北見宮陵会 会長 橋爪修三

会催し等