令和五年度 第38回 神奈川大学新潟県宮陵会総会 開催
4年ぶりに総会を開催しました
神奈川大学新潟県宮陵会会長 小熊 正志
会員の皆様、こんにちは。お元気でいらっしゃいますか。コロナ禍を乗り越え、新たな目標に向かって明るく元気にご活躍されておられる事と拝察致します。日頃より本会の運営に深いご理解を賜り、心より感謝申し上げます。
11月11日(土)、4年ぶりに「神奈川大学新潟県宮陵会総会」を開催致しました。山口直光氏、藤田信雄氏、山本一哲氏、皆川英二氏、小田島俊和氏、江口耕三氏、渡辺忠矢氏、…大先輩の笑顔を拝見するたびに『お久しぶりです!!』とお声掛けをさせていただき、再会の喜びを分かち合いました。
今回の総会で、最高にうれしかったことは、山口直光先生と藤田信雄先生が功労表彰の栄によくされたこと。保苅文作副会長から『お二人が協力し合いながら、卒業生の把握と組織づくりに奔走されたお陰で昭和56年に第1回支部総会を開催することが出来ました。以来30有余年に渡り幹事や会長職にあって会員相互の交流と母校の発展に大きく寄与され、現在は相談役としてご助言を頂いております。支部総会が今回38回目を迎えられるのも、これひとえにお二人の尽力の賜物と思います。』と話してくださいました。山口先生、藤田先生、本当にありがとうございました。
記念講演では、大学本部よりお迎えした笠原義和氏から「日本の高等教育政策と創立100周年に向けた神奈川大学の改革」と題して、神奈川大学の「挑戦する未来」を熱く語っていただきました。出席者の心に「卒業生としての誇り」が真っ赤に燃え始めたように思います。
そしてコロナに気兼ねする事のない4年ぶりの懇親会は、保苅副会長の挨拶に続いて、新潟市議会議長に就任された皆川英二氏より元気溢れる歓迎のご挨拶を頂いた後、山口先生の『カンパーイ!』で始まりました。『みなとみらいキャンパスに行ってきたよ。すごかった!』『私も行ってみたい。ホームカミングデーに合わせていきましょうよ。』『自然農法で野菜を作っている。土はすごい!』『マチュピチュから帰ってきたばかり』…皆さん、凄い!凄い! とても盛り上がりました。
次回「第39回神奈川大学新潟県宮陵会総会」は、令和6年11月開催の予定です。多くの会員の皆様のご出席をお待ちしております。
思いをめぐらせれば昭和56年!!
(昭和45年経済学科卒 保苅 文作)
昭和56年11月 第一回支部総会が開催された頃の新潟ではその後の景色を大きく変えてゆく出来事がありました。
昭和53年 9月21日 北陸自動車道路 新潟 長岡間 開通
昭和57年11月15日 上越新幹線 新潟 大宮間 開通
第一回支部総会開催の2年位前から山口先生、藤田先生の下で地道な準備作業が進められたと伺っております。 県内在住卒業生の把握、組織、役員、会則等、会の体制創り、大学との連絡、そして第一回支部総会の準備等。当時の総会準備の様子はと言えば案内葉書の宛名は手書き、参加の皆様にお渡しする資料はガリ版印刷、県内在住卒業生名簿もガリ版印刷で手作りというものでした。
支部総会は二回、三回と回をおうごとに大学との連携も深まり、第三回には本部から武笠常務理事、第五回には荻原学長が出席。五周年記念冊子発行の際には 荻原 学長、松村 校友会会長から寄稿していただいておりました。
神奈川大学新潟県支部総会がスタートして40余年、お陰様で38回を迎えることができました。山口先生、藤田先生ありがとうございました。来年は39回、どんな景色になるか楽しみです。これからも宜しくお願い致します。