温監督　リーグ戦報告

こんばんは。監督の温です。

先日、関東学生リーグ戦３部Bブロックが行われ
神奈川大学は３勝２敗という結果でした。
今大会は昇格・降格がないというオープン形式。参加した学生はモチベーション高く試合をしてくれ、勝敗に関係なくこれまで練習してきた成果を十分に発揮してくれたことだと思います。
アスリートにとって「試合」という一つの目標は、成長していく上でとても良い栄養です。「試合」という目標があるからこそ、どうすれば勝てるのか、どうすれば上手くいくのかなどを考えるので、成長する部分が多々あり、また次に「ああすればよかった」「こうすれば上手くいった」という経験を得ることができます。
勝負事ですので必ず「勝ち」「負け」という結果が存在します。結果のみで判断してしまいがちですが、私は違います。もちろん勝負事ですので、勝つことに越したことはありませんが、勝って満足するのか、負けたけども反省し、次に負けない努力をするのかで今後の競技人生が大きく変わってきます。その事を身を持って体験できたことはとても良い経験であり、自分でしか味わえないことです。今後の部員の活躍が楽しみです。
最後になりましたが、コロナ禍で大変な状況の中、リーグ戦を開催してくれた幹事校、会場校の方々、練習させていただける大学、会場に足を運べない中でも応援してくれたOB・OGの方々、当日ベンチに入っていただいたコーチに感謝し、苦しい２年間となってしまった４年生に「神奈川大学体育会卓球部」に所属してくれたことに感謝したいと思います。
みなさまの思いを積み重ねて、今後とも神奈川大学体育会卓球部は活動していきます。
ありがとうございました。

神奈川大学体育会卓球部　監督　温　哲亮